供養


静かに供養の時間を過ごしたいと話し合っていました
お盆を過ごして彼岸を迎える道中を選びました

今日はその選んだ日

そこはやはり想いの重なる場所であり私たち家族にとって大切な意味深いところ
住職のお経が創る不思議な空間が広がり
自分を何処かへ置いてきたような感覚になるのです
4年という歳月が家族を繋ぎまとめて 供養 がどういうことなのか
教えてくれた1年また1年そして1年さらに1年の只中を歩きながら
影絵のように映るこれからをしっかり見て過ごしたいものです

創ろうとして創れるものではない 妙味 というものの在ることを住職が話してくれました

暑さを避けるように階段を駆け下りて新幹線のホームへと向かう雄の背中に夕陽が重なっていました

今日は供養の日です。